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売買銘柄の選び方

2016/09/22

初心者の頃はどんな銘柄をトレードすればいいのかさっぱりわかりませんよね。

私も始めは右も左もわからない状態で、とりあえず有名企業の名前を入力してトレードしてみたり、値上がり率ランキングから適当にピックアップしてトレードしたりしていました。当時は今のようにネット上の情報量も多くなかったですからね。

みなさんには無駄に遠回りさせません。ここでは短期トレードにおける売買銘柄の選び方をお教えします。

 

上手な銘柄選定のポイント

 

  1. 出来高(売買代金)が多い
  2. 値幅(変動幅)が大きい
  3. 貸借銘柄を選ぶ

 

売買代金(出来高)が多い

株式市場は買い手と売り手の両方がいて成り立っています。自分が売買したい時に相手がいないと買ったり売ったりすることができません。つまり流動性が非常に大事になってきます。失礼ですが誰も知らないような企業の株を売買しようとしても、売り手がいなくて全然買えません。買えたとしても、売る時に買い手がいなくて苦労することになります。このように、板がスカスカで出来高の少ない銘柄は流動性リスクが大きい、ということです。

誰も見ないような銘柄に優位性が残されているのではないかと考える人もいます。しかし、そのような銘柄は出来高が少ないので、多くの株数を売買することが難しくなります。買える株数が少なければ、当然儲けも少なくなります。時間をかけてトレードしても利益が雀の涙では報われません。

運用資金が大きくなればなるほど出来高が必要になってきます。将来を見据えてトレードするならば、十分な売買代金がある銘柄でトレードするべきです。

 

値幅(変動幅)の大きさ

まず、値幅の大きさは値上がり幅ではなく値上がり率で考えるのが一般的です。

 

どういうことか。
例えば、株価が200円の銘柄と10000円の銘柄が、それぞれ100円ずつ値上がりしたとしましょう。

元の株価   値上がり後 値上がり率
200円 300円 50%
10000円 10100円 1%

 

わかりますでしょうか?単純に株価が100円あがったといっても値上がり率は全然違うのです。値幅を見る時はパーセントで見る癖をつけましょう。

デイトレードにおいては、値幅が大きいに越したことはないです。10%の値幅で1%取るのと、2%の値幅で1%取るのでは難易度が違いすぎます。値幅の大きい銘柄を探してトレードするようにしましょう。

ただし、まだトレード技術が未熟なうちに値幅の大きな銘柄に手を出すと、あっという間に資金が減っていってしまうかもしれませんので注意が必要です。一日の高値と安値の幅が4~5%程度あれば十分といえます。

前日に大きく動いていたからといって、次の日に同じように大きく動くとは限りません。あくまで一つの目安として確認しておきましょう。基本的には時価総額の大きい大企業ほど値幅は小さくなる傾向にありますので、その点も覚えておくといいですね。

 

貸借銘柄を選ぶ

制度信用取引で空売りが可能な銘柄のことを貸借銘柄(たいしゃくめいがら)といいます。世の中には空売りできない銘柄もあります。

買いと売りの両方からエントリーできるほうがスタートラインから有利な位置に立てます。上げ相場と下げ相場の両方に対応できたほうがいいですし、株価を動かしているような大口投資家がいる銘柄では、買いだけしかできないのは非常に不利です。

また、貸借銘柄だと出来高も多くなるので値動きに安定感が出ます。デイトレードの人が空売りをしていた場合、必ずその日のうちに買い戻すので、株価が急落した時などに買いが入りやすいです。

ただし、空売りは損失の上限がないので注意が必要です!空売りしている場合は株価があがれば損失がでます。株価には上限がないので売りポジションを取っていると、際限なく損失が膨らんでいく可能性があるのです。特にデイトレード以外でポジションを翌日に持ち越している人は気をつけましょう。レバレッジ1.0倍で空売りした場合でも、株価が売値から2倍になったら資金はゼロになってしまいます。

色々書きましたが、空売りできない銘柄が悪いというわけではありません。私も非貸借銘柄を売買しています。あくまで、利益を出すチャンスが多く、株価を動かす側に有利になりづらいという点で貸借銘柄を推奨していますので、勘違いしないようにお願いします。貸借銘柄であることの優先順位は低めです。

 

売買銘柄の探し方

証券会社のサイトや取引ツールから、各種ランキングを見ることができます。そこで売買代金ランキングを参考にして上から良さそうな銘柄を探すといいでしょう。

具体的な選定は、上に書いた3つのポイントを参考にしてください。そして良い銘柄が見つかったら、取引ツールに銘柄を登録しておきましょう。必要ないと感じたら適時入れ替えて、使いやすい状況を常に作っておくといいですね。

実際にトレードしていると相性が良い銘柄、悪い銘柄がでてくると思いますので、相性の悪い銘柄は監視銘柄から外すなどして、利益を出しやすい環境を整えていきましょう。

 

選ばないほうが良い銘柄

板がスカスカでスプレッドが大きく開いている銘柄は避けましょう。そのような銘柄は買った瞬間に大きな含み損になっているようなものです。撤退するのも一苦労で時間も無駄になってしまうので、やらないほうが賢明です。

株価が50円以下の低位株に手を出すのもやめておきましょう。低位株は1円抜ければかなりの利益率になるので、魅力を感じてしまいがちです。しかし現実は、1円取ろうとして1円取られることが多いのではないでしょうか。値動き自体も非常に重たいので買ってしまうと長期間資金を拘束されてしまいかねません。低位株を売買するのは、株のトレード技術がついてきてそれでも低位株をやりたいと感じたらにしておくのが無難です。

 

以上、私がおすすめする銘柄の選び方でした。

 

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