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付加年金

2017/04/13

付加年金とは何かご存知でしょうか?

国民年金に付加保険料を上乗せして納めることで、将来老齢基礎年金を受給するときに、上乗せして付加年金を受給することができるのです。20歳から40年間納付し続けるとすると、月々400円納めるだけで将来受け取れる年金受給額がおよそ月8000円も上乗せされます。

法人化していない専業トレーダーは厚生年金に加入できないため、国民年金に上乗せできる付加年金のようなものに加入しておき、安心できる老後を迎えたいですね。

 

付加年金の概要

制度利用条件

  • 国民年金第1号被保険者
  • 任意加入被保険者(65歳以上除く)

任意加入被保険者とは

 

保険料

月額400円

 

受給できる年金額(年額)

200円 × 付加保険料納付期間(月)

 

申請場所

市区役所や町村役場の国保年金課等の窓口

 

 

付加年金はお得なのかどうか

支払う保険料と受け取れる年金を比較して、付加年金がお得なのかどうか判断します。

 

例えば20歳から60歳までの480ヶ月間、付加年金に加入した場合に支払う保険料は

400(円) × 480(ヶ月) = 192,000(円)

40年間で192,000円支払うことになります。

 

年金を受給できるのは65歳以降となりますが、そのとき付加年金によって上乗せされる年金額は次のようになります。

200(円) × 480(ヶ月) = 96,000(円)

年間96,000円上乗せして受け取れることになります。2年間受給すれば192,000円になりますので、もとが取れます。たった2年で、もとがとれるのです。付加年金制度はどう考えてもおいしい制度ですね。

さらに掛けた付加保険料は全額所得控除の対象になりますので、確定申告をしている人はその点においてもちょっとお得です。

 

 

付加年金のデメリット、注意点

1.付加年金に加入すると国民年金基金に加入することができなくなります。国民年金基金に加入する予定、もしくは既に加入している場合は、付加年金には加入できません。

 

2.確定拠出年金における掛け金上限が月額1000円減ってしまいます。確定拠出年金に加入されている方は注意が必要です。

 

3.付加年金は、過去に遡って納付することができません。払えば払うほどおいしい制度なので、加入するならできるだけ早いほうが良いですね。

 

4.国民年金を納付していないと付加年金制度を利用することはできません。国民年金制度そのものに不安や不満があって、国民年金の納付をしていない方も少なからずいらっしゃると思います。私も若い頃は「払いたくないなー」と思いながら渋々払っていました。しかし、調べるほどに優秀な制度だとわかりました。詳しくは国民年金について書いた記事をご覧ください。

 

 

最後に

ちなみに私はこの付加年金に加入しています。当初はこの制度の存在自体を知らなかったので、加入したのは20代後半のときでした。今でももっと早く加入しておけばよかったと思っています。月にたったの400円支払うだけなので、家計への負担は少ないです。とてもおいしい制度なので、国民年金基金に加入するつもりがなければ、是非とも付加年金制度を利用しましょう。トレーダーを引退するときになったら、付加年金が助けになってくれるかもしれませんよ。

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