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運で儲けたトレーダー

2016/09/22

2012年末から訪れたアベノミクス相場。
この大相場においてビギナーズラックであれよあれよという間に大金を手にした人もいるでしょう。
このページは、そんな人に向けて書かれた記事となっています。

 

運か実力か

人間誰しも「自分は実力で儲けてきたんだ」と思い込みたいものです。大金を手にした人は気も大きくなっていることでしょうし、余計にその傾向は強くなります。

でもよくよく考えてみてください。大金を手にする過程で、実力が測れるほどのトレード回数をこなしてきましたか?

今までに取引した回数の合計が少なければ少ないほど、運か実力かの判断はつきにくくなります。もしもトレード回数が1000回にも満たないのであれば、運の可能性を疑ってみたほうがいいかもしれません。

 

 

運で儲けていると思ったら出金

運良く多大な利益を上げた方も、どこかにいらっしゃることでしょう。そんな自覚があるのならば、間違いなく出金するべきです。

幸運は、いつまでも続きません。トレードを続ければ続けるほど、すべてを失ってしまう可能性が高くなります。私は、数億円儲けを出していたのにもかかわらず、そのほとんどを失ってしまったトレーダーを何人も見てきました。その方々が全て運だけで儲けたとは言いません。相場の値動き自体が変わってしまったのかもしれません。ただ、レバレッジを効かせたトレードで短期間のうちに莫大な利益を出していた場合、運の関与を疑わざるを得ません。

 

逆に考えれば、上昇相場というのは運だけで多大な利益を得られる可能性が高いのです。アベノミクス相場では億トレーダーがたくさん生まれてきました。相場には夢がありますね。

 

 

運を上手く使う

まぐれで儲けちゃった自覚がある人は、運を上手に使いましょう。出金してしまえば勝ちが確定したようなものです。

どうしても納得ができない、出金なんてしたくないという人は、宝くじで一等が当選した人を例にとって考えてみてください。宝くじはみなさん知っての通り、買えば買うほど損するようにできています。極端な話ですが、販売される予定の宝くじを全て買い占めたら、購入金額の半分以下しかお金が戻ってきません。

つまり宝くじの購入者の大半は『少額分だけ買って高額当選金が当たればラッキー』という考えに基づいて宝くじを購入してるんですね。確率の偏りを期待して買っているということになります。その偏りの最たるものである一等が当たった場合には、それ以降宝くじを一切買わないのが賢い選択なのです。

 

話をトレードの方に戻しますと、実力がないのに儲けが出ているということは、確率の偏りが起きているということです。トレード回数を重ねれば重ねるほど、実力通りの口座残高に収束していきます。なので確率の偏りが起きているうちにトレードを止めて、証券口座からお金を引き上げてしまいましょう。

出金してしまえば、あなたの勝ちは確定です。実力がないのにもかかわらず(失礼)、相場の実力者たちを出し抜いてマーケットで勝利をおさめたのです。とってもラッキーですね!

 

 

相場に助けられている可能性

近年は上昇相場が続いていたので、ほとんどの投資家が儲かっているという事実にも着目するべきです。基本的に買いポジションを取る人が多いので、上昇相場では儲けを出す人がたくさん出てきます。逆に下落相場では大多数の人が損失を出すことになります。

自分の行っている取引が上昇相場だけに対応しているものだと判断できるのならば、下落相場が来る前にある程度資金を移しておくのもいいかもしれませんよ。

 

 

まとめ

幸運で利益を得ていると自覚することは難しいです。

もしも運で大金を得た自覚があるのなら出金するべきかもしれません。

大金を投じてトレードするのは実力がついてからにしましょう。

 

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