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株の勉強って何をしたらいいの?

2016/02/17

株の勉強って何をしたらよいのでしょうか?

やる気はあるけど、何を勉強したらいいのかわからない。トレード技術を向上させたいけど、何をすればいいのかわからない。そんな状況に陥っていませんか?

今回の記事では、そんな株の勉強方法について触れていきます。

 

自分がやろうとしていることを理解する

最初に、あなた自身がやろうとしていることは何なのかを理解する必要があります。それが短期売買なのか、長期投資なのか。何をしようとしているかによって、勉強するべきことも変わってきます。

例えば、DH制のプロ野球リーグでピッチャーがバッティング練習しても意味がありませんし、サッカーでフォワードがゴールキーパーの練習をしてもほとんど意味がないですよね。株も同じで、短期売買をする人が長期投資のための知識を覚えたり、テクニックを磨いてもほとんど意味がありません。その逆もしかりです。

まずは自分が短期トレーダーなのか長期トレーダーなのかをしっかりと決めることが大切です。似ていて勘違いしがちですが、デイトレードとスイングトレードも異なる部分が多いですので気をつけなければいけませんね。

 

 

短期売買をする人は何を勉強すればいいのか

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初心者の頃は何を勉強したらいいのかが、わからないのではないでしょうか?私も最初はそうでした。やる気に満ち溢れているのですが、何をしたらいいのかがわかりませんでした。でも、トレーダーとして成長した今ならわかります。

 

1.基礎知識を覚える

最初は株についての基礎知識を覚えていく必要があります。現物買いとは何か、信用取引とは何か、指値注文とは何か…

基礎の基礎がわかっていないと何も始まりません。まずは取引のやり方や、東証の取引時間など、株式市場のルールを覚えていきましょう。株の基礎知識は、証券会社のウェブサイトにも書いてありますし、初心者向けの投資サイトで勉強してもいいです。投資初心者向けの本を買ってもいいですが、ほとんどネット上に書いてあることなので、物好きな人以外は必要ないでしょう。

 

◆デイトレーダーの場合
基本的なことがわかったら、実際に証券会社の取引ツールを立ち上げて相場をみてみましょう。実際の株式市場の値動きをみてどんな感じなのかを掴んでいくといいですね。この段階では実際に注文せず、シミュレーションでも大丈夫です。ウェブ上の文面をひたすら読んでいるより、実際の相場に触れていった方が間違いなく上達が早いです。その上でわからないことが出てきたら、google検索などをして調べていきましょう。

◆スイングトレーダーの場合
ザラ場(日中の取引時間)を見ないスイングトレーダーの人は、注文の仕方などをマスターしておきましょう。デイトレードではあまり使わない注文方法もスイングトレードでは便利だったりしますので、しっかりチェックしておきたいところです。

 

 

2.経験を積む

値上がりしている株を見ても、経験がなければその値上がりがどのようなものなのか全く判断ができません。急激な上昇なのか、それともゆるやかな上昇なのか、実際に何度も値動きを観察しないとわかりませんよね?銘柄によっても値動きの仕方や大きさも変わってきます。そのような銘柄の癖であったり、値動きのパターンなどを経験として蓄積させていくことで、ようやく考えることができるようになります。経験を積むまでは、いくら値動きがあってもただの現象の一つにしか感じられず、そこからどのように動くのか、どんな売買をしたらいいのかを判断することはできません。したがって、たくさんの経験を蓄積させていく必要があります。

売買記録の付け方の記事でも書きましたが、その日の値動きや出来事をしっかり記憶しておくことが大切です。日々の積み重ねが自分の経験値となり、トレーダーとしての実力に繋がってきます

 

この段階では、実際に取引を実行していくことをオススメします。シミュレーションでは利益が出ていたのに、実際に取引をしてみると上手くいかないことが多いです。実際のお金が絡んでくると、損をすることに対する恐怖心など、人間の心理的な部分が介入してくるので上手くいかなくなってしまうのです。シミュレーションと実際に取引するのとでは全然違いますので、最小単位からでも実際にトレードしていくようにしましょう。

 

ザラバを見ない、見れない人は日足チャートとテクニカル指標などをみて検証、分析をしてスイングトレードの練習をすることになります。この場合、市場が開いていなくても検証や分析などがいくらでもできるのが強みではありますが、スイングトレードが上手くなってもデイトレードにはほとんど応用が効かないという点には注意が必要です。

もし、日中に働いているサラリーマンがデイトレードの練習をしようとしたら、平日に休暇を取るか、相場の動向を録画しておいて休日に見るくらいしか方法がありませんね。

 

 

3.情報収集する

一人で黙々と相場に取り組んでいるだけでは、気がつかないこともたくさんあります。投資というものは100人いれば100通りのやり方があるものです。相場に対する視点や視野も人によって異なるので、他の人の考え方というのは自分にない着眼点がある可能性も秘めており、とても貴重です。

現在、ネット上はたくさんの情報があふれかえっています。このサイトにも色々と役立つ情報を載せているつもりです。あなたも知らなかった情報があるのではないでしょうか。ネット中で本当に役に立つ情報というのは1%もあるかどうかわかりませんが、ゼロということはありません。また、嘘の情報も紛れているかもしれないというリスクもあります。そのような大量の情報の中から、自分で有用なものをピックアップしていくという根気のいる作業が大事です。手に入れた情報を上手く利用しトレードに活かしていくと、投資家としてのレベルアップにつながってきます。

また、リアルタイムで相場に対する考え方が発信されている、ツイッターや掲示板などの情報も貴重です。目に留まったものはメモしておいてもいいですね。

 

 

長期投資はどんな勉強をすればいいのか

長期投資も、短期売買と同じように基礎知識をしっかりと覚えてから始めましょう。

短期売買と長期投資が決定的に異なるのは、長期投資は経験を積んで取引に活かすのが難しいということです。なぜなら長期投資は結果が出るまでに数年以上かかってしまうので、データを集めるまでに時間がかかりすぎるからです。過去のデータから検証するにもスパンが長すぎるため、あまりにもデータが少なすぎます。そのため、長期投資をするとなると企業の財務状況等から株価の値動きを判断するファンダメンタルズ分析を行うのが一般的です。

私が10年以上相場を見てきた経験から申しますと、長期投資においては銘柄選定よりも全体の動きに重きをおいて取引すべきだと思います。なぜなら、市場全体が大きく値下がりしたら、どんなに好業績な銘柄でも下がっていきますし、逆に市場全体が大きく値上がりしたら、業績不振のボロ株だろうがなんだろうが全て上がっていくからです。

そのため、景気が悪い時に買い、景気が良い時に売るという単純なことをするだけで長期投資は上手くいく可能性が高いと考えられます。その中で、経営が傾いていない企業を選んだりする際にファンダメンタルズを使うのです。

 

企業の財務状況などを知りたい場合には会社四季報を読むといいです。四季報は簡易版を証券会社が提供してくれているので、絶対に書籍を買わなければならないということはありませんが、自分で調べるとどうしても有名な銘柄や、知っている銘柄ばかり検索してしまいます。結果、見る銘柄が偏ってしまいますので、書籍を購入して色々なページを見るほうが良いでしょう。また、載っている内容も簡易版よりしっかりしたものになっています。

会社四季報にはコンパクトな通常版と、文字が大きくて読みやすいワイド版があります。通常版と比べると多少値段が高くなりますが、自宅から外に持ち出さないならワイド版がオススメです。

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その他、大切なこと

投資の勉強以外でも収益パフォーマンスを向上させる方法もあります。専業トレーダーとしてやっていくには手法や売買テクニックだけが全てではありません。使う証券会社を上手に選ぶことで手数料や金利を押さえることも大事です。取引額が増えてくると支払う金利は膨大な金額になります。証券会社を変えるだけでパフォーマンスが何十パーセントと向上する可能性もあります。

全ての点において抜かりのないようにしておきたいですね。

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