専業トレーダーという選択

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主婦が投資を始めるときに読む記事

今回は、投資を始めようとしている主婦に向けた記事です。

まず初めに。当サイトに出てくる『専業トレーダー』とは、専業主婦の投資家のことを指しているわけではありません。投資を生業としている人のことを指していますのでご了承ください。

主婦向きの投資って?

むかしは投資と言ったら、ある程度年齢のいったサラリーマンや高齢者がやっているというイメージがありましたが、近年は主婦の方や若い世代の人も株式やFXなどの投資活動に勤しんでいるようです。

はたして主婦は投資活動をするのに向いているのでしょうか。また、どのような投資スタイル、金融商品を選べばよいのでしょうか。様々な観点から考えていきたいと思います。

 

短期投資と長期投資

主婦といっても家族構成など、それぞれの環境によってトレードできる時間帯が変わってきます。

投資に際して、十分に時間が取れるなら短期か長期、どちらの投資スタイルにするか決めても良いと思います。反対に、十分な時間が取れそうもないなら短期売買は諦めて、長期投資にするべきです。

 

まず、片手間で利益を出せるほど短期売買の世界は甘くありません。

『朝の30分だけで月に○○万円』とか『空いてる時間に取引して月給○○万円』などという耳障りの良い話には騙されないようにしましょう。わかっているとは思いますが、ただの宣伝文句です。

ちょっとだけ相場を見て利益を出すことができる投資家ももちろんいますが、そこに至るまでにどれほどの経験を積み、努力を重ねてきたのかをすっ飛ばしてはいけません。片手間で稼いでいるトレーダーも最初から稼げたわけではないということを忘れないようにしましょう。

 

長期投資が簡単というわけではありませんが、長期投資には資産作りやインフレ対策という側面があります。他にも、株主になると受け取れる配当金が株主優待などによって定期的な収入も得ることができます。

 

ここで短期投資と長期投資、それぞれを比較してみます。

  短期 長期
難易度 極めて難しい それなりに難しい
拘束時間 時間をとられる さほど時間をとられない
資産作り 実力しだい 期待できる
投資家気分 やってる感がある 取引回数が少なく実感が薄い
短期で大きな利益 可能 難しい

 

短期間で大きな利益が得たい人は短期投資をするしかありませんが、コツコツ貯めながら資産を形成していきたい人は長期投資がおすすめです。また、短期売買をするとなるとモニターにかじりついて相場を見続けなくてはいけませんが、長期投資ならばある程度ほったらかしにしておいても大丈夫です。その点、家庭を持っている主婦には向いています。

 

 

扶養の問題

専業主婦の場合、株式やFXの所得、先物取引に係る雑所得などの合計所得が38万円以上になると、旦那さんの所得税の扶養控除の対象から外れてしまいます。

儲けが出ても旦那さんの所得税控除額が減ってしまい、そのぶん収入が減ってしまいます。また、住民税も支払額が増加します。トレードによる利益が丸ごと家計の利益につながるわけではないのです。

 

さらに、年間所得が130万円を超えてくると社会保険の扶養からも外れてしまい、国民健康保険や、国民年金第1号に加入しなければならなくなります(外れないケースも中にはあるようです。線引きがあいまい)

もし扶養から外れれば国民年金だけでも年間18万円近い出費増となります。扶養から外れてしまうデメリットが大きいことも考えてから投資を始めなければなりませんね。

 

ただし、株の特定口座(源泉徴収あり)だけは別です。源泉徴収ありの特定口座なら、いくら利益を出しても扶養からはずれることはありません。また、確定申告も必要ありません。扶養からはずれたくないけど投資を始めたいという方には、株式投資がおすすめですね。

 

 

最後に

何をするにせよ、楽して簡単に儲かるということはありません。

主婦業も忙しいでしょうし、自分のライフスタイルに合わせた投資を心がけることが大切です。また、投資を始めるに当たっては、必ず余裕資金で行うようにしましょう。

長期投資についての記事や、外貨預金とFXの記事や、株とFXの比較記事を合わせて読んでいただくとさらに理解が深まるかもしれません。

 

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