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宝くじ感覚で株を買うことの愚かさ

2016/09/23

みなさんは宝くじを買ったことがありますか?

毎年、年末になると年末ジャンボ宝くじのニュースが流れていますよね。

株式市場の世界では、「倒産株や低位株を宝くじ感覚で買う」といった発言がしばしば見受けられます。

この記事は「宝くじ感覚で株を買う行為ってただの無駄では?」とツッコむ内容となっております。

 

そもそも宝くじとは

宝くじの還元率は50%以下で、基本的には買えば買うほど損をしていくことになっています。ただし、一等の当選金額がべらぼうに高いので、ひとたび当たってしまえば一気に収支はプラスに転じます。

年末ジャンボ宝くじなどの一等が高額になっている宝くじは、一発当たったら大きいので、やる価値としてはまだあると思います。もし、数億円なんていう大金が手に入ったら、大抵の人の生活環境を激変させることになりますからね。

このような、現状を一気にひっくり返せるかもしれないものには、ある程度のお金を支払ってもいいと思います。

それに比べてナンバーズやスクラッチみたいな当たっても小さいものは、やる価値があるでしょうか?当たっても大した額じゃない(生活を一変できるほどの額ではない)上に、買えば買うほど損していくんですから修行みたいなものです。楽しむために買うのならアリかなってだけで、『夢を買う行為』とはほど遠いものですよね。

 

宝くじ感覚の売買

宝くじ感覚で株式を買う行為は、このナンバーズやスクラッチ宝くじをやる行為に似ています。

博打的な銘柄を買って狂ったような値上がりをしても、せいぜい株価が10倍になる程度でしょう。宝くじ感覚で10万円分購入したとしても、100万円にしかならないのです。10万円を宝くじ感覚で出せる投資家が100万円を手にしたってほとんど何も変わりません。そう考えると、宝くじ感覚で10万円分の株式を買うということ自体がもったいなくてできないと思います。もちろん買った株が10倍まで値上がりすることなんてほとんどないでしょうし、仮に上がったとしても高値まで持ち続けることはとても難しいことですが。

検証してみると分かると思いますが、宝くじ感覚で買っている場合のほとんどはトータルでマイナスになる、いわゆる期待値が出ていない状況にあるはずです。

つまり、やっていることは一等の当選金額の少ない宝くじを買ってるのと一緒なんですよね。当たっても莫大な儲けにはならず、やればやるほど損していくだけ。宝くじ感覚で買えば買うほど損するだけなんです。

「損してもたいした額じゃない」という負けた時の言い訳までつけて購入してる人もいます。しかし、一発当てる的な意味でギャンブル銘柄を購入しているのならば、それはかなり的外れな行為です。

純粋にその銘柄の値動きに参加したいだけでチケット代として払っているのならば、それは止めはしませんが、大半は儲けたいという気持ちがあって売買していることでしょう。株式市場は見るだけならタダなので、わざわざ買わなくても参加者と同じ目線になることもできます。

 

まとめ

宝くじ感覚で株を買うくらいなら、ジャンボ宝くじを買う方が賢明です。

もしもトータルで儲けが出る自信があるのなら、もうそれは宝くじ感覚ではないはず。

 

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