専業トレーダーという選択

~投資で生活していきたい個人投資家向けサイト~

トレードスタイルを比較して選ぶ

2016/09/22

投資を始めるとき、とくに専業トレーダーを目指す際には、あらかじめトレードスタイルを決めておくことが非常に大切です。

このページでは、短期売買と長期投資のメリット、デメリットを説明していくと同時に、トレードスタイルを決めるポイントを解説していきます。

 

短期売買のメリット、デメリット

短期売買のメリット

  • 上手く売買できればハイペースで稼げる
  • 突発的な材料や、世界情勢を受けた急な暴落を回避しやすい
  • レバレッジを効かせやすい

 

短期売買のデメリット

  • ノイズ的な値動きに対して弱い
  • 売買するほど手数料がかかる
  • 下手に売買するとハイペースで損する

 

 

 

長期投資のメリット、デメリット

長期投資のメリット

  • 時間に余裕ができる
  • 手数料があまりかからない
  • 株式や外貨は現金以外の資産として考えられる

 

長期投資のデメリット

  • トレードが成功するかしないか確定するまで長い
  • 短期で爆発的な収益を得るのは難しい
  • ポジションがあると動かせる現金が減る

 

 

それぞれのメリット、デメリットはこんな感じです。結論からいいますと、専業トレーダーを目指すなら短期売買をやるべきです。長期投資は余裕ができてからで十分です。

ではなぜ、専業トレーダーを目指すにあたって短期売買をやるべきなのか。重要なポイントについて両者を比較して解説していきます。

 

 

上昇相場を表す矢印

 

トレードスタイルを決めるポイント

資金効率の良さ

最初は少ない元手から始める方がほとんどでしょう。資金が少ない状況下でたくさん稼ぐためには、短い期間で回転売買し、資金効率を上げていくのがおすすめです。ただし、稼げる手法を持っていないと効率よく損していってしまうので注意が必要です。

ここで説明した短期売買の時間軸は、だいたい数秒~2週間程度を想定しています。それ以上の期間になると資金効率の悪さを感じるでしょう。もちろん、この世の中には多種多様な手法があるので、それ以上の時間軸のトレードが高効率という場合もあるかもしれません。マーケットには柔軟な思考をもって臨んでいくことが大事です。

 

実力の測りやすさ

長期投資は実力を測りづらい

長期投資というのは、その名からわかるように長期間、ポジションを保有することになります。その間、利益確定をするわけでもないので、収入が配当金やスワップポイントくらいしかありません。仮に投資自体が失敗した場合は、時間とお金の両方を失ってしまい、精神的にも資金的にもかなりつらいものとなります。

そんな状況になってしまったら大変ですので、長期投資を始めるのは実力をつけてからにしましょう。と、言いたいところなんですが、長期投資というのは結果が出るまでの時間が非常に長いです。本当に実力がついたかどうかなんて、それこそ10年、20年単位の長い目で見ないととわかりません。実力を測るのに途方もない時間がかかってしまうため、専業トレーダーを目指す人にはオススメできないのです。

 

長期投資は勘違いしやすい

上昇相場の時に長期投資で運用してる人は、ほぼ全員が儲かっています。儲かって調子に乗り「もしかして才能があるんじゃないか、コツをつかんだのではないか」と勘違いする人がたくさんいます。しかし、大抵は相場のおかげで儲かっていただけなので、下落相場でやられていきます。

仕方のないことですが初心者のうちは、現在の相場がどのようなものなのかが判断できません。相場のおかげで儲かっていたのか、それとも実力で儲かっていたのかがわからないのです。

 

短期売買は結果がすぐわかる

長期投資は実力を測りづらいと書きました。
トレードにおける売買時間軸は短ければ短いほど、結果も短時間で出るので検証がしやすくなります。つまり、短期売買は専業トレーダーになるだけの実力がついたかどうかの判断が下しやすいのです。

 

リスク回避

買いポジションしか持っていない場合、大災害の時や通貨危機や世界的暴落に巻き込まれた時に、一発で退場クラスの損害を受けかねません。そのような事態を回避する方法のひとつとして、ポジションの保有期間を短くすることがあります。

株の場合は、ポジションを翌日に持ち越さずザラ場で決済しておけば、時間外に出た悪材料の影響を受けずにすみます。FXの場合は、金融政策の発表や雇用統計等の重要指標が発表される前にポジションをクローズしておくことによって、急騰や急落による損失から身を守ることができます。

このように短期売買であればあるほど、悪材料の影響を受ける可能性が減るのです。

分散投資や売りヘッジ(保有株が下落した時の損失をカバーするための売りポジションを取る)でも、ある程度リスク軽減できるのですが、はじめのうちは資金量の問題があるので、それが難しくなります。

 

 

まとめ

以上からわかるように専業トレーダーを目指すにあたり、始めのうちは長期投資をせずにデイトレードやスイングトレードなどの短期売買をやっていくべきです。長期投資は資金力が豊富になってきて、余り始めた時に考えても遅くはないでしょう。

専業トレーダーを目指すなら、まずは短期売買で運用資金を増やしていきましょう

 

次は株トレーダーになるかFXトレーダーになるか選んでみましょう。

既に決まっている方は資金計画を立ててみましょう

 

スポンサーリンク

-トレーダーに転職するために